ふたりらしさと特別感を追求した結婚式。大変だった準備期間は人生最高の思い出に。(うにさん/会社員 #01)
2025/06/02 更新
うにさんは、社会人になってから出会った今の旦那様と2023年3月24日に結婚式を挙げたそう。ふたりがお付き合いを始めた記念すべき日、ラグジュアリーライフスタイルホテル・キンプトン新宿東京に60数名のゲストが集まり、ふたりを祝いました。「もともとそれほど結婚式に対する思い入れはなかったほうかもしれません」と言ううにさん。どんな思いで結婚式を作って行ったのでしょう。
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まずは、ペット参加OKの式場探しから

うにさん: プロポーズは結婚する1年前の春に、彼がサプライズでしてくました。私たち、チワワ(犬)とマンチカン(猫)と暮らしているんですけど、そのペットたちも一緒に泊まれるプランがあるからって、彼がヒルトン東京お台場に連れて行ってくれたんですね。夜、レストランでごはんを食べた後、彼が席をはずして、そのタイミングで私はスタッフの方にチャペルに案内されて。そこには彼が待っていて、プロポーズしてくれました。
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Premium編集部:お部屋では大切なペットたちもお祝いしてくれた感じですね。
うにさん:はい、もう家族同然のペットたちなので、結婚式ももちろんペットがOKが条件。都内で5カ所くらいの式場を見学したりフェア参加したんですけど、挙式も披露宴も完全に全部一緒に参加できるところってなかなかなかった。式の時期は3月が希望で、雨も少なくないじゃないですか。なのでガーデンウエディングだとちょっと不安かなぁとも思っていて。
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キンプトン新宿東京に決めた理由

うにさん:はい、挙式から披露宴までペット同伴OKでひと安心! 実は、ペットと一緒に宿泊もしてみたんです。そうしたらスタッフの方たちが本当にペットフレンドリーですごく安心感がありました。外国人のスタッフもいるせいかちょっと海外みたいな解放感もあったり、インテリアとかも垢抜けている印象で、すごいオシャレなんですよね。その宿泊体験がめちゃくちゃ満足度高かった。この場所なら、ゲストにも楽しんでもらえる結婚式ができそう、と思いました。
Premium編集部:チャペルや披露宴会場の雰囲気はどうでしたか?
うにさん:キンプトン新宿東京のチャペル「The Gallery」はホテルの16階にあるんです。室内なのですが、大きなガラスの窓から自然光がたくさん入ってきて。天井にも大きなガラス窓があって空も見える。天井高が10メートル近くあるので、気持ちいい開放感もありました。雨の心配はもちろんないし、多少雨や曇りでもかなり明るい雰囲気になる予感。
チャペル「The Gallery」を写真でチェックする|360°パノラマ付
披露宴会場は15階にある「The Lafayette」を選びました。NYのSOHO地区にあるラファイエットストリートをイメージしたスペースなんだそう。ここも窓が大きくて、壁や床の色みやインテリアのテイストがとても気に入りました。想定していたゲスト人数とも合うし、堅苦しくなく楽しめる雰囲気にしたいっていう私たちの気持ちにもマッチする会場でした。
披露宴会場「The Lafayette」のスペックを確認する 披露宴会場「The Lafayette」を写真でチェックする|360°パノラマ付
Premium編集部:結婚式のコンセプトなどは決めていました?
うにさん:考えていたのは、ペットと一緒に、ということ。そして、おしゃれで、かつ他とかぶらないような式にしたいなっていうことを話し合ってましたね。いわゆるホテル結婚式や大きい会場の結婚式に参加したこともあるんですけど、何かちょっとしたことで“特別感に欠けるなぁ”って思うこともあったりして。たとえば、同じ日に結婚式している他のカップルやゲストの存在。他の結婚式の雰囲気を見たりすると、どうしても冷めてしまいます。
他のカップルやゲストと鉢合わせすることもなく、どこに行ってもおしゃれな雰囲気がある。海外で結婚式をしているような雰囲気もあるし、ホテル婚みたいなクラス感もある。それがすごくいいなって思いました。
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ワンランク上のプレミアムな
ウエディングが叶うホテル会場
ふたりらしい式作りに焦りや不安も

うにさん: 例えば、ウエディングケーキ。他の式場で割と多いのは「この5つの中から選んでください」みたいなものだと思うんですけど、キンプトン新宿東京は自分のイメージをイラストなどにして伝えると、それをもとにふたりだけのケーキを作ってくれるんです。ゲスト席にロングテーブルを向き合わせる形のレイアウトが取り入れられているのもとても自由でおしゃれな感じでした。
あと、素晴らしかったのは、装花を担当してくださった飯田史彦さん。 打ち合わせの段階から、飯田さんが1人1人に向き合う装花をされていることが伝わってきました。1組1組の結婚式を、そのカップルらしく、かぶらない感じで考えてくれている。ふたりの想いやイメージを細かく聞いてくれて、それにすごく感動しました。「お花はこういう感じで、ここに置きます」という進め方ではなく、「これは、こんな感じでいいですか?」 というふうに、ひとつひとつ細かく聞いてくださる。そこに最高の特別感がありました。
飯田史彦さんをはじめ、トップクリエイターが手掛けるウエディングのクリエイションをチェック!
私たち、ウエルカムスペースを自分たちの手持ちのテーブルクロスやフラワーベースやキャンドルなどで作ったんですけど、そこにも飯田さんがフラワーベースに挿すお花のアイデアをくれたり、ときどきちょっとした気遣いのDMをくれたりもして、本当に心強かったです。

うにさん:はい。あと司会の方も素晴らしかったんです。その方もすごく親身にお話を聞いてくださって、印象に残っていますね。その方の雰囲気や話し方、人との接し方からとても信頼のできる方だなって思いました。打ち合わせを重ねていくごとに、言葉にはしないけれど、「私がいるから大丈夫ですよ」みたいな気持ちが伝わって。頼りがいのある感じで、不安も消えました。
Premium編集部:準備中は不安になることや焦ることもいっぱいありますよね。
うにさん:そうなんですよね。式まであと3ヶ月の頃には、やること、考えること、作るもの、買うものなどがたくさんありすぎて頭がパンクしそうに。(笑) これ、3ヶ月でやれる量じゃなくない?って。こだわりがなければそこまで準備も大変ではないかもしれないけど、私は結構こだわりが強かったので、楽しい準備ではあるけれど、かなり焦ってはいましたね。
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今だから思える「結婚式ってプライスレス」

うにさん:なんか正直、その結婚式当日はもう本当にあっという間すぎて記憶にないというか。(笑)写真とか動画を見てやっと、あ、こんな感じだったなぁってしみじみ振り返れるっていう感じでした。メイクを初めてから終わるまで本当に一瞬の出来事で。写真や動画をたくさん撮っておいて本当に良かったです!
もちろん結婚式も良かったんですが、準備の段階での飯田さんだったり司会者さんだったりとか、そういった方々のやりとりの方が印象に残っていますね。大変だったけど、結婚式の準備がすごく楽しかったんです。
Premium編集部:準備をする中で、彼とのそのなんか関係性っていうのはどうでしたか?
うにさん:会場の飾り付けや演出とかは私のこだわりの方が強いので、「そこはお任せするよ」っていう感じだったんですけど、こちらからのリクエストを伝えたり相談したりという式場との重要なやりとりは彼が積極的にやってくれました。

うにさん:私自身も結婚式をしたいっていう欲はもともとなかったんです。結婚式に何百万も使えるんだったら、世界1周旅行に行った方がいいんじゃないか、なんて。でも、実際に結婚式をしてみて、「絶対したほうがいい」っていう結論です。するかしないかで迷ってるんだったら、したほうが絶対いい!
結婚式で作る「人生の区切り」って想像以上に貴重で大きなものなんですよね。やっぱりめちゃくちゃ思い出に残ってますし、周囲からもこのふたりで結婚したんだなっていうふうに認められて祝福される。自分たちが決めた人生を、大好きな人や大切な人たちの記憶に残すっていうのは、お金に換えられるものじゃない。心からそう思います。
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うにさんのインタビューは次回『指輪、ドレス、前撮り、旅行・・・好きなものへのこだわりで、すべてが宝物に。』に続きます。
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